帝王賞 2017 6/28(水)
※2週前予想では、注目馬のみをピックアップします。
帝王賞 GⅠ
大井 ダート2000m
昨年からJRA馬の出走枠が7頭となった帝王賞、今年もJRA馬7頭の争いとみていいでしょう。
前走ドバイWCから、アウォーディー、アポロケンタッキー、ゴールドドリーム。
などなど、ダート中距離の上位メンバーが集まりました。
データでは前走ドバイWC組は不調なので、その辺も考慮して予想していきたいと思います。
一昨年にダートを使ってから、破竹の勢いで、ダート界のトップに上り詰めたアウォーディー。
ですが、抜けてからソラを使う癖があり、ここ最近は勝ちきれないレースが目立ってきました。
ローテーションも、あまり成功例のないドバイWCからなので、ド本命で勝負!とはならいですね・・・。
1番人気濃厚ですし、馬券的には2,3着で狙う方が面白いのではないでしょうか。
☆牡7 コパノリッキー 森泰斗(地方ジョッキー)
GⅠ9勝の実力馬コパノリッキー。
この馬は、基本的に他馬に外からかぶせられると、途端に走らなくなる馬で、昔の主戦ジョッキーだった武豊によくやられているのが印象的です。
他のジョッキーも弱点がわかっているので、できるだけ外枠を引いて、この馬のペースで進めれば去年のように勝つところまで、想像できます。
適性距離は1600mとよく聞くのですが、2000mでも、自分の競馬ができれば、このメンバーの中でもいい競馬ができると思います。
今回の鞍上は、地方騎手の森騎手。
地方トップジョッキーで2015、2016の全国リーディングを獲っています。
コパノリッキーとのコンビはこれが初です。
去年のチャンピオンズC1着のサウンドトゥルー。
GⅠでは、地方、中央に限らず1800m以上のレースで、3着内率100%(2,3,4,0)の超堅実馬です。
馬券外になったレースはどれも1600mなので、1800m~2000mが適性距離でしょう。
前走のフェブラリーSから4カ月ぶりのレースになりますが、絶対抑えておかないといけない馬です。
☆牡4 ゴールドドリーム 未定
今年のフェブラリーS1着のゴールドドリーム。
今まで2000mのレースは、ドバイWC14着とJDD3着と、あまりいい成績はなく、JDD3着も完敗でしたので、やはり適性距離は1600m前後でしょう。
苦手な2000mにドバイWCからの直行と、マイナス要素が大きく、現時点では、買い目に入れるつもりはありません。
後は、今回と同じ舞台の東京大賞典を勝ったアポロケンタッキー、川崎記念を買ったオールブラッシュ、GⅡGⅢなら堅実なクリソライトなどが出走します。
2週前の印なので、大きく変わるかもしれませんが、現状では下記の通りです。
◎ コパノリッキー
〇 サウンドトゥルー
▲ クリソライト
△ アウォーディー
登録馬(JRA所属馬のみ記載)
・牡5 オールブラッシュ C.ルメール
・牡7 コパノリッキー 森泰斗
・牡4 ゴールドドリーム 未定
補欠馬
・牡5 ミツバ 松山弘平
・牡6 マスクゾロ 未定